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企業再生 ブライトンジャパン

株式会社Brighten Japanは、2023年2月3日に設立された企業再生支援会社で、本社は東京都港区六本木にあり、資本金は31.5億円。貸金業登録(東京都知事第31996号)を持ち、事業再生ファイナンス、コンサルティング、投資業務などを展開する。

社名の由来は「一隅を照らす」で、日本社会の再興を願う想いを込め、中堅・中小の成熟産業を主なターゲットに据える。これらは日本企業の99%を占め、地域経済の核だが、窮境にある企業が多い。そこで、再成長余地のある企業に対し、再生ファイナンス(DIP)を早期に提供し、金融債権者間の調整からハンズオンの事業改善、再編、自走化支援まで一気通貫で対応。企業再生プラットフォーマーを目指す。

また、地域金融機関の支援体制整備を推進し、オールジャパンでの有事対応力を強化する。

コンセプトは、光が届きにくい中堅中小の成熟産業を対象に、再生支援を通じて業界再編に挑む。特徴として、

①再生専門家との強固なネットワーク、
②メガバンクでの実戦経験(バブル崩壊後の大型案件など)、
③一気通貫のプラットフォーム(ファイナンスからEXITまで)、
④全銀行との等距離対応、
⑤金融債権者調整力、
⑥地域金融機関の態勢整備支援を挙げる。優先株を活用したユニークなターンアラウンドスキームも強み。

ミッションは「日本社会(地域、企業)の再興に向けて、小さくとも拡がりを願って『一隅を照らす』」で、唯一無二の企業再生支援を目指す。経営理念は金融の付加価値を活用した価値提供、ビジョンは一気通貫のプロ集団として信頼される存在。バリューは高潔なプロフェッショナリティ、自利利他公私一如、スピード感、当事者意識、チャレンジ精神、リスク管理、中長期志向など。

チームは代表の澤田渉氏(元三井住友銀行専務執行役員、事業再編・危機管理の専門家)を中心に、川瀬高宏氏(事業再生部署立ち上げ経験者)、上村明子氏(不動産証券化専門)らが参画。

ニュースでは、2024年10月にアッシュ・ペー・フランスを完全子会社化、2025年2月にPEETの事業再生支援、7月にピーアンドエムの取得、11月にブライトンファッションのサイト開設とメディア掲載(尾州毛織のコート発売)など、投資・再生活動が活発。連絡先は03-5843-0690、info@brtn.jp。
この取り組みは、中小企業の持続可能性を高め、地域経済活性化に寄与する可能性が高い。

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