昭和の団地をリノベーション 個別対応可能な柔軟性リノベ

株式会社フロッグハウスは、2011年7月に神戸市で設立されたリノベーション専門のニュー工務店です。代表の清水大介氏(1977年生まれ)が、阪神・淡路大震災後の独立経験や海外放浪を経て法人化。

理念は「眠ってる資源を再生し、地域で新しい風を起こす」。空き家や団地などの未活用資源をリノベーションで再生し、社会的意義を重視しています。現在、社員は役員2名と社員1名(笹倉みなみ氏)の少数精鋭で、設計・施工・不動産を一貫して手がけ、中間マージンを排除。建築業界の分業体制を改革し、担当プランナーが依頼者との打ち合わせから引き渡しまで一貫対応することで、施主の意図を正確に反映します。

主な事業は①リノベーション(物件探しから家具選定までライフスタイル提案)、②ワークショップ(参加型体験で建築の楽しさを共有)、③賃貸リノベーション(空室改善率100%を目指すターゲットチェンジ)、④シェア・アパートメント(一棟再生と運営サポート)。

特に団地再生や地域連携に強みを持ち、明舞団地出身の清水氏が古い物件に情熱を注ぎます。笹倉氏は二級建築士として、コストパフォーマンスの高い空間設計を担当し、自身も中古マンションをリノベして暮らしています。

会社概要:本社(神戸市垂水区名谷町1011-1グリーンハイツ松本402)、資本金1,000万円。資格は建設業許可(般-3)、宅地建物取引業者登録など充実。所属団体にリノベーション協議会正会員、シェアハウス連盟。保証は施工後3〜6ヶ月点検と瑕疵担保責任保険。

受賞歴が豊富で、2014年のひょうご・神戸チャレンジマーケット認定、2015年の鶴甲団地コンペ最優秀賞、2021〜2023年のRenovation of the yearで複数賞(フリーダム賞、まちのクリエイティブ賞、800万円未満最優秀賞など)。沿革では2012年にシェアハウス開始、2016年に建設業許可取得、2018年に芦屋市庁舎改修コンペ受賞、2022〜2023年に子育て空き家プロポーザルや教育文化センター業務受託。

今後は新築や原状回復リフォームではなく、断熱・耐震付加価値の「暮らし特化型」リノベーションを推進。ショールーム(垂水事務所)で物件見学可能、営業時間9:00〜18:00(土日祝休)。地域課題解決のため、自治体や企業と連携を続けています。

神戸のリノベーション・団地再生|株式会社フロッグハウス

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